【ORAS】S16ダブル構築:スタンダード志向【最高/最終1815】

 

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挨拶

こんにちは、TN:なみのり、と申します。

先にシングルの記事を上げましたが、今シーズンはダブルバトルを中心にポケモンを遊んでいました。

その遷移は以下の記事にまとめています。

 

game-naminorialien.hatenablog.com

 

その後、5つ目の構築にて、目標のレート1800を達成できたので、記事にします。

 

コンセプト/構築の経緯

構築の経緯の「事実」は以前の記事を読んでいただくとして、ダブル初心者の私の「考え方」の軸は、「とにかく強いポケモンを使ってダブルバトルの定石を理解すること」でした。

構築をいじるにあたって、前回の記事の2つ目の構築を使用していた時に思ったことは

・ガルーラ、霊獣ランドロスはすごく使いやすいので確定。

ボルトロススイクンは対天候性能が高く、今回は確定とする。

ということで、残り2枠を探していました。

4つ目の構築で、ウルガモスが1舞すればすごく強く、2舞できればほぼ勝ちが確定するほどの強力なポケモンであることは感じていたのですが、いわなだれが飛び交うダブルでウルガモスを活かすプレイングは難しかったです。

そこで、いわなだれ対策として、ワイドガードを持ったギルガルドを相方とすることで、解決を図りました。

ウルガモスがまもるを持っていることで、3つ目の構築が抱えていた、霊獣ランドロスがじしんを打てない。という悩みもある程度ごまかすことができ、構築の試行錯誤の先にたどり着いたものとしては、いいものができたと感じています。

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個別解説の前に、シングルからの流用個体が多く、ダブルを意識した努力値配分でないポケモンも多いので、努力値配分の解説は行いません。

 

個別解説

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ガルーラ@ガルーラナイト ようき きもったま→おやこあい

181(4)-147(252)-100-x-100-156(252):メガシンカ

181-177-120-x-120-167:メガシンカ後実数値

おんがえし、けたぐり、ふいうち、ねこだまし

ダブルの構築を組むにあたって私が採用したいギミックとして、ねこだまし+ちょうはつで相手の厄介な展開を未然に防ぐ、といったものがありました。

ガルーラはそのねこだましを自然に強い技として採用でき、その上でやはり非常に強力で使いやすいポケモンでした。

 

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ウルガモスゴツゴツメット ひかえめ ほのおのからだ

189(228)-x-111(204)-176(36)-126(4)-125(36)

ねっぷう、ギガドレインちょうのまい、まもる

シングル脳としてはゴツゴツメットウルガモスの強さに懐疑的だったのですが、いざ使ってみると、ガルーラのねこだましが飛んできそうな方にこのウルガモスを後出しするだけで大きなアドバンテージが得られる非常に強力なポケモンでした。

ちょうのまいからのねっぷうは非常に強力で、まずはこいつを通せるか、何が邪魔か、を考えることが選出の考え方になる、エースを担うポケモンでした。

 

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ボルトロス@オボンのみ おくびょう いたずらごころ

185(244)-x-91(12)-145-130(248)-145(4)※非理想個体、B29D28

10まんボルト、ちょうはつ、でんじは、まもる

パーティーに1匹は入れたかったちょうはつ持ち。ダブルではシングル以上にでんじはが強力で、場を整える役割をしっかりと果たしてくれました。

あまり「まもる」ことはなかったので、まもるを天候対策にあまごい(雨パは元々有利)でも良かったかもしれません。

 

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霊獣ランドロスとつげきチョッキ ようき いかく

165(4)-192(216)-117(52)-x-97-155(236)※非理想個体、D24

じしん、いわなだれ、ばかぢから、はたきおとす

いかく、浮いてる、高種族値、ダブルで強い要素を揃えているポケモン。今後も型は違えどダブルをやるならこいつは確定で採用でしょう。

D個体値が足りないにも関わらずのチョッキでしたが、それでもいろんなとくしゅ全体攻撃(ハイパーボイス、ねっぷうetc.)に行動回数の保証があるというのは頼もしかったです。

 

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スイクン@たべのこし ずぶとい プレッシャー

207(252)-x-174(192)-114(28)-136(4)-109(28)

ねっとう、れいとうビーム、バークアウト、おいかぜ

こちらも役割はボルトロスに似て、場を整える役割を担ってもらいました。

おいかぜを打つのが最も重要な役割ですが、ねっとう、バークアウトでの妨害もでき、何かの仕事は常にできる優秀なサポーターでした。

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ギルガルドきあいのタスキ ひかえめ バトルスイッチ

135-x-170-112(252)-171(4)-112(252):シールドフォルム

135-x-70-222-71-112:ブレードフォルム実数値

シャドーボール、ラスターカノン、キングシールド、ワイドガード

きあいのタスキに関して懐疑的だったのですが、キングシールドの択を避けるためにそれなりに無視されることも多く、適宜キングシールドをはさむことで、タスキを残しながら立ち回ることが出来る場合も、よくありました。ワイドガードの読みが外れた時も1回は安心。

ラスターカノンはほとんど打たなかった(サザンドラくらい)なので、ここをどくどくにして、デスラッキー系統の対策としても良かったかもしれません。

 

選出パターン

ガルーラ+ウルガモス+霊獣ランドロス@1

基本選出、初手は相手によって変えますが、ウルガモスの障害を減らしていくことを考えながら立ち回ります。

ボルトロス+スイクン+ガルーラ+ウルガモス

対雨はこの選出でほぼほぼ勝てました。

ガルーラ+ボルトロス@2

厄介なギミックが入ってそうな構築には、ねこだまし+ちょうはつで止めに行くためにこの選出をします。

 

苦手なポケモン、並び

レパルダス

このパーティーのギミック対策はボルトロスのちょうはつに一任しているので、ちょうはつの上から悪さをしてくるレパルダスには好き放題やられていた印象です。

トリックルーム構築

正確にはスイッチトリパと言われる中速が中心のトリックルームパーティー。

あからさまなトリックルームパーティーには初手から妨害しに行ったり、発動されてもまもるや交代を駆使して凌ぐ事を前提に戦略を立てるのですが、思ってもないところから発動されると対応が後手後手になってしまいます。

 

実績

TN:なみのり

最高&最終ダブルレート1815 最終順位242位

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おわりに

ダブルレートはORAS環境では初めてまじめに取り組みましたが、勉強の連続でした。

ファストガードいたずらごころも防げちゃう。ワイドガードダークホールが防げないなどなと知らないことで対戦を落としまくっても、見たことのないギミックにハメられても、むしろ感心していました。楽しかったです。

次にポケモンに触れる機会としては、シンオウダービーを予定しています。記事になるかはわかりませんが、ポケモンはまだまだ楽しもうと思います。

シングルの記事もあります。そちらもよろしくおねがいします。

 

game-naminorialien.hatenablog.com

 

 

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