初めまして、
なみのり星人というHNでゲームで活動しています。
ポケットモンスターORASのレーティングバトルで初めてレート2000を突破した記念に、使用していたPTの詳細について記載します。
PT作成の経緯
メガシンカを入れて基本選出の完成としたいところに、後続に置く積みアタッカーとしての役割と、初手に出し、受けに来る物理受けを無理やり突破し、後続を通しやすくする役割の両方を期待できる、
グロウパンチといわなだれを持った
ガルーラを採用しました。
ガルーラがじめんタイプの技を持っていないので、対鋼タイプとして炎タイプのアタッカーが欲しく、地面の一貫性を消すためにも剣の舞
ファイアロー。
個別解説
181(4)-159(236)-101(4)-*-102(12)-142(252):メガ進化前
181-192-121-*-122-152:メガ進化後実数値
S:準速
HBD:ダウンロード対策に、
努力値に無駄が出ないように配分
A:残り
いわなだれは、後出ししてくる物理受けを、怯ませればラッキー、怯まなくても、おんがえし1発目圏内まで、
ゴツゴツメットを発動させずに持っていける点が良かったです。
目の前の
ポケモンに素早さが勝っていれば、
グロウパンチを打ったのを見て、後出ししてくるゴーストタイプにも一貫する技としても非常に強力で、実際に後出ししてくるゲンガーをたくさん倒しました。
215(252)-132-163(84)-*-114(172)-67
H:全振り
B:余り
想定していた基本選出のガルカバガルドでの
バシャーモへの対抗策や、
ガルーラが
クチートに有効打を持っていないことから、攻撃技はじしんを採用しました。浮いている
ポケモンに打点がありませんが、回復技のないこの
カバルドンは、序〜中盤で切るように使うので、ラス1対面で詰む、といったことはなかったです。
ギルガルド@いのちのたま いじっぱり バトルスイッチ
159(188)-110(236)-171(4)-*-172(12)-89(68):シールドフォルム
159-220-71-*-72-89:ブレードフォルム実数値
H:10n-1
A:11n
BD:B‹D(ダウンロード対策)
S:余り
ゴースト+かくとうの、両方を半減できる
ポケモンが存在しない優秀な範囲を、
つるぎのまい+いのちのたまの高火力で押し付けるエース。のはずだったのですが、キングシールドを持っていない都合上、ゲンガー+
ガルーラという、最もメジャーな組み合わせがきついのが辛かった
ポケモン。
179(204)-146(252)-91-*-89-153(52)
H:10n-1(珠個体の流用のため)
A:特化
S:余り
つるぎのまいを打つターンに後出してくる
ボルトロスに対して、事前に砂がまかれていれば、砂のダメージを受ける順番で素早さ、およびどんな型かをおおよそ判定できる点で、
カバルドンとの強い
シナジーを感じました。
環境にあまり岩タイプ(というか
バンギラス)がいなかったことで非常に動きやすかったです。
145(76)-*-125(156)-103(44)-96(4)-181(228)
H:16n+1
C:H振りメガ
ヘラクロスが高乱数2(ステロ込で確定)
B:身代わりが特化メガ
ヘラクロスのミサイルばり1発を最高乱数以外耐える
D:余り
カバルドンが出せない時の起点作成と、サイクル戦を行いたい時に選出することを想定して採用。
実際は起点を作りたい時はほぼ
カバルドンを出したので、壁、バトン構築であることがわかりやすい相手や、害悪と言われる
ポケモンの相手を担当してもらいました。
見せ合いの段階で相手の選出を絞る役割もあり、こだわりアイテムを持ったドラゴン、レパルガッサ、
オニゴーリ等を選出段階で抑制する役目も、しっかり果たしてくれました。
配分に関して、随分と昔に育てた個体であり、改めて調べたところ、今はあまり見なくなった珠CS
ボルトロスを強く意識した配分だとわかったので、再考の余地は大いにあります。
207(252)-*-174(192)-114(28)-136(4)-109(28)
H:全振り
B:余り
配分は立ち回り甘めさんから
ここまでで少し重いクレセドランへの対策として、また、
カバルドンや
エルフーンとサイクルを回すことができるよう、補完として採用した
ポケモン。Cに少し振ることで、
ボルトロス入りにも出せるチャンスがあります。
自らがめいそうでアタッカーになるだけでなく、
複数回ねっとうを打てればやけどで物理アタッカーを機能停止にでき、後続の積みアタッカーの補助も出来る点が、この構築と噛み合ったと感じています。
選出パターン
多かったものを記載
基本選出。
ガルーラで物理受けを無理やり突破し、
カバルドンの起点作成から裏の物理アタッカーで締める。
初手で起点をつくり、積みサイクルのように動く。
一番きつくこの構築の欠陥が出る相手。
先制技を中心とした、元々の素早さが遅いPTに対し
リザードンYは脅威。初手に出てこられては誰も受けられない。
オーバーヒートを打たせた後、
カバルドンを死に出ししての起点作りから勝てることもあったが、裏にこちらの残り1匹が止まる
ポケモンがいれば勝てない。
カバルドンのあくびループを抜けることができ、
ファイアローの上から水手裏剣を打て、こちらの仕事をさせてもらえません。
この辺りをカバーできるよう、選出率のあまり高くなかった
エルフーン、
スイクンの構成をいじったり、任せていた役割を放棄しすぎること無く、他の
ポケモンと入れ替えられればもっと強いPTができたと考えています。
参考BV
Y9FW-WWWW-WW44-3ZT3
基本選出をし、この構築の理想を大体実現できたバトル
実績
最高&最終レート2010、最終順位406位
おわりに
ここまで見ていただきありがとうございました。
各々はよくいる
ポケモンで固めましたが、しっかり自分で考えて組みあわせたパーティで自己最高レートを更新できたことが嬉しかったです。
勢いに任せて初めての構築記事を書いたため、至らない点もあると思います。このPTに対する質問から、文章の書き方に関してまで、この記事についてのお問い合わせはコメント欄か私の
twitterまでよろしくお願いします。
5/22追記:最終順位の繰り上がりが判明したため、順位の修正と画像の差し替え。
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