【ソードシールド】ダブルS3使用構築 スタンダード+トリックルーム【最終758位】
あいさつ
こんにちは、なみのりです。
ソードシールドのランクバトルシーズン3のダブルバトルで最終日に使用した構築の紹介です。
最終順位は758位でした。
概要
最終日2日前までは全く違うパーティを使用し、中盤500位前後と好調でした。そちらではトリックルームを発動前に止めることで対処していましたが、スイッチトリパの流行や、ホーム解禁に伴ってレパルダストリパが辛くなり、解散してこちらもスイッチトリパを使用することにしました。
相性補完に優れたスタンダード3(ドリュウズ、トゲキッス、ウォッシュロトム)+トリックルーム3(ギガイアス、ミミッキュ、ダダリン)を、ドリュウズ+ギガイアスで繋げることで、相手に応じたS操作を目指しました。
なお、この形で使用していたのはラスト4戦だけで、30戦くらいはダダリンの枠がローブシンでした。
パーティ
0-252-4-x-0-252
シンプルな砂アタッカーのドリュウズです。砂がなくとも、辛いジュラルドン入りには選出していました。
ギガイアス@こだわりハチマキ ゆうかん(S0) すなおこし
252-252-0-x-4-0
こだわりハチマキいわなだれで、トリックルーム下ではダイマックスを使わずとも高い制圧力を発揮してくれました。トリックルーム寄りの選出をした場合、だいばくはつはこちらにゴーストタイプが2匹いることから使いやすいです。
トゲキッス@ピントレンズ ひかえめ きょううん
68-x-0-252-0-188
アタッカー寄りのトゲキッス。炎枠がねっぷうの理由は、相手のアイアントに対してウォッシュロトムと組み合わせて、サイドチェンジ+ねっぷうで鋼技をロトムで1/4で受けつつ、このゆびとまれ等を無視してアイアントを倒すために採用しています。
ミミッキュ@ラムのみ いじっぱり ばけのかわ
252-252-0-x-4-0
シングルほど確実ではありませんが、行動保証を生かして試合中盤でもトリックルームが貼りやすいポケモンのため、スイッチトリパの始動として使いやすかったです。トリックルームをしない場合の汎用性を落とさないために、S下降補正は見送りました。
ダダリン@くろいてっきゅう ゆうかん(S0) はがねつかい
252-148-108-x-0-0
パワーウィップ、ジャイロボール、アクアブレイク、サイドチェンジ
最終盤までこの枠はトリックルームなしでもパワーが出るローブシンでしたが、トリックルーム下の性能に振り切ったダダリンに変更しました。トリックルーム下で砂パに対して高い制圧力を持っていることが素晴らしかったです。
ウォッシュロトム@いのちのたま ひかえめ ふゆう
188-x-4-252-4-60
10まんボルト、ハイドロポンプ、あくのはどう、サイドチェンジ
こちらも流行りの砂に対して強いアタッカーです。トゲキッスとの並びの相性がよく、サイドチェンジやこのゆびとまれを駆使して戦っていきます。
選出
基本選出
ダイマックスはウォッシュロトムかダダリンに切ることが多かったです。
砂が刺さっていっればドリュウズ+ギガイアス、トリックルームが決まれば勝てると考えたらトゲキッス+ミミッキュと選出します。
おわりに
最後の最後でダダリンを入れましたがすごくしっくり来て、最終日にもう少しプレイできれば、順位はもう少し上げられる自身はありました。
来シーズンから環境が変わりますが、このパーティはラプラスもガオガエンも辛いのでまたしっかり考察していきます。今季は9勝3敗マスター到達で終了したシングルもプレイすると思います。
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【ソードシールド】シングルS2使用構築 カバルドン展開【最終887位】
あいさつ
こんにちは、なみのりです。
ソードシールドのランクバトルシーズン2のシングルバトルで最終日に使用した構築の紹介です。
最終順位は887位でした。
パーティ
エースバーン@こだわりスカーフ いじっぱり もうか
0-252-4-x-0-252
かえんボール、とびひざげり、ふいうち、とんぼがえり
スカーフヒヒダルマに勝てるスカーフ持ち。後半のダルマ対面はほぼ素引きされてしまいましたが、しっかり裏へ負担をかけてくれました。相手のステロに対してわざと削られて特性発動の動きも強かったです。
44-212-0-x-0-252
記事作成中に元々弱点保険型だった個体を流用したのでASじゃないことに気づいたものの、使っていたのをそのまま記載。自分で砂を撒けるようになったので、タスキで耐えて下からダイロックでS逆転など、過去作とは違った強さを発揮してくれました。
トゲキッス@いのちのたま ひかえめ てんのめぐみ
68-x-0-252-0-188
ダイマックス前提のため、きょううんのほうが強いです(未所持)。パーティのバランス上どうしても草技を採用したくてマジカルシャインを外すことに。マジシャを抜いて困ったのはパッチラゴンとバンギラスですが、これらにはカバドリ選出が強いです。
カバルドン@オボンのみ しんちょう すなおこし
252-0-0-x-252-4
じしん、あくび、ステルスロック、ふきとばし
あくびループは皆が警戒していて、いろんなところから挑発が飛んできて辛さもありました。HBで特定の相手に仕事をしにいく場合はメンタルハーブがいいと思いますが、HDで広く浅く見るならオボンで良かったかなと思います。
140-0-60-252-4-52
うたかたのアリア、フリーズドライ、こおりのつぶて、10まんボルト
この構築は初手パルシェンがきつい(裏からなら砂ドリュウズで処理)ため10まんボルト、オニゴーリやみがまもTOD対策に水技はうたかたのアリアを採用。対面性能を生かしての先発や、エースバーンやカバルドンの水からの引き先として活躍しました。
ドラパルト@こだわりハチマキ いじっぱり クリアボディ
204-252-4-x-4-44
Sはリザードン抜き。ドラゴンアローでサイクル破壊、ゴーストダイブでダイマターン枯らし、ダイジェットで自身がエースに、とんぼがえりで場作り、全技強い今回のMVPでした。
選出
・基本選出(カバルドン展開が狙えそうなとき)
高速AT(エースバーンorドラパルト)
カバルドン展開を狙えなさそうなとき、ミロカロス、パルシェンがいるときにラプラスを選出していました。
苦手なポケモン
・ステロ+ギャラドス
無理です。ステロがないならドリュウズのタスキ+ダイロックでなんとか。
・パッチラゴン+アーマーガア
終盤それなりに見た並び。パッチラゴンならドリュウズ、アーマーガアならトゲキッスを出したいが並ばれると厳しい。
おわりに
ここ数年は中の人の生活環境も変わってあまりポケモンに熱中できなかったのですが、新作の発売、中の人の友人が大勢買ったこともあり、今シーズンは頑張りました。
今シーズンはポケモンに頭と生活を支配されていたので、以降ここまではやるつもりはないですが、来シーズンからも楽しみます。(メインはダブルバトルかな。)
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【サンムーン】S2使用構築【最高(S)2014/(W)1752】
あいさつ
こんにちは、なみのりです。
サンムーンのレーティングバトルシーズン2において使用した構築の紹介です。
はじめに、私は最終レート(シングル1850、WCS1702)に重きを置いているので今季は結果が出なかったことになります。一応シングルはサンムーン初のレート2000、WCSは自己最高レートを更新したので事実だけ残しておこうと思います。書く量は少ないので両方の構築を1記事に書きます。
シングル
ガルーラ@ガルーラナイト ようき きもったま→おやこあい
181(4)-145(236)-101(4)-x-102(12)-156(252):メガシンカ前
→181-175-121-x-122-167:メガシンカ後実数値
183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
227(252)-x-189(252)-95-151(4)-105
163(20)-x-86(4)-205(252)-126(4)-149(228)
オーバーヒート、ほのおのまい、むしのさざめき、サイコキネシス
カプ・コケコ@カプZ おくびょう エレキメイカー
153(60)-x-105-147(252)-95-192(196)
10まんボルト、マジカルシャイン、ちょうはつ、しぜんのいかり
ギルガルド@たべのこし ひかえめ バトルスイッチ
161(204)-x-170(4)-99(156)-175(36)-93(100):シールドフォルム
→161-x-70-209-75-93:ブレードフォルム実数値
シャドーボール、めざめるパワー氷、どくどく、みがわり
総評:クレセリアに出てくるポケモンに、ウルガモスの火力を押し付ける動きが強かったです。元々ランドロスがキツめ(型を間違えると壊滅)なのと、終盤に増えたヒードランにより前述の動きができなくなり解散。最終日は別の構築を使いましたが勝てなかったです。「カプZ」持ちのカプ・コケコは本当に強かったので、今後もいいPT案を練っていきたいです。
WCS
ゲンガー@ドクZ おくびょう のろわれボディ
151(124)-x-81(4)-166(124)-96(4)-178(252)
カプ・レヒレ@たべのこし ひかえめ ミストメイカー
175(236)-x-135-161(252)-150-108(20)
ムーンフォース、だくりゅう、めいそう、まもる
ウインディ@こだわりハチマキ いじっぱり いかく
181(124)-171(204)-101(4)-x-102(12)-136(164)
191(244)-205(252)-150-x-102(12)-27 ※S個体値0
サンドパン(R)@ジメンZ ようき ゆきかき
151(4)-152(252)-140-x-85-128(252)
つららおとし、じしん、オーロラベール、まもる
バイバニラ@こだわりメガネ ひかえめ ゆきふらし
178(252)-x-105-178(252)-116(4)-99
ふぶき、フリーズドライ、みずのはどう、ラスターカノン
総評:何よりもシーズンラスト4日ほど、シングルレートに粘着して全く対戦しなかったのが良くなかったです。バイバニラの「こだわりメガネ」+「ふぶき」はクセになる楽しさで、今後も使っていきたいです。
おわりに
以上でシーズン2の使用構築の紹介を終わります。
4月から忙しくWCS予選には出れず、そもそもポケモン対戦で遊べそうにないですが、時間が確保できればまたポケモンに取り組もうと思います。
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【サンムーン】アローラフレンドリー構築:レヒレツルギガブ【最終1746/96位】
あいさつ
こんにちは、なみのりです。
公式のインターネット大会のアローラフレンドリーにて、レート1746で100位以内に滑り込んだ構築を紹介します。
私は現在はWCSルールをメインに考察している中で、久々のしっかり考察したシングル対戦に取り組み、結構勝てたりして楽しかったです。
「このルールでしか強くない構築」ですが、単体考察を参考にして頂ければ幸いです。
コンセプト
WCSの発想をシングルに持ち込む、がコンセプトです。
選出の85%は、このレギュレーションで強力だと考察した並び「カプ・レヒレ+カミツルギ+ガブリアス」であり、残りのメンバーは対策しないと勝てないPTに出していきます。
詳しい構築の思考回路は後述。
個別解説
調整は解説が必要そうな部分のみ記述します。
カミツルギ@クサZ ようき ビーストブースト
137(20)-213(92)-152(4)-x-69(140)-177(252)
H-D:C特化カプ・コケコの、エレキフィールド下の、いのちのたま「10まんボルト」耐え
このルールではカミツルギより素で速くて弱点をつけるポケモンはエンニュートとファイアローくらいで、この2匹はほとんど見かけないのですごく動きやすく、耐久調整により全てのカプ系統に強く、等倍ならガブリアス以下の耐久のポケモンは全て倒せる、非常にWCS環境にマッチしたポケモンです。「しんくうは」はタスキ潰し用(特にパルシェン)で、ビーストブーストの相性もバツグンです。
カプ・レヒレ@ウイのみ ひかえめ ミストメイカー
176(244)-x-135-161(252)-150-107(12)
H:「ガーディアン・デ・アローラ」で「ウイのみ」が発動するように4n
「ちょうはつ」と「ミストメイカー」により絡め手に強く、その汎用性を落とさずに、カプ・テテフ+パルシェンの組み合わせに対応することができるよう育成しました。HPに振るだけですごく硬く、任せたい相手よりは速い優秀なポケモンです。
その耐久から、「ウイのみ」は特に狙わなくてもそこそこ発動しましたし、サイクルの中で狙って発動させに行くこともよくありました。
「ハイドロポンプ」はしっかり8割程度しか当ててくれず、「しぜんのいかり」については絶対に9割も当ててないお茶目さんでした。
クワガノン@オボンのみ ひかえめ ふゆう
181(228)-x-111(4)-187(36)-112(132)-77(108)
B<D
S:4振りハピナス抜き
一番の仕事は受けループ対策であり、ミミッキュの「トリックルーム」からの切り返しの戦術を選んだ場合のアタッカーでもあります。
このルールの受けループの基盤は「ラッキーorハピナス」+「エアームドorヤドランorドヒドイデ」だろうと思い、ラッキーやハピナスをはねやすめで試行回数を稼ぎつつ「ハサミギロチン」で突破するための構成です。調整は私が1から考えた、いわゆる自慢の受けループ対策です。
なお、受けループには1戦しか当たらず、「ハサミギロチン」のppを増やし忘れてた上に、ハピナス相手に「ハサミギロチン」を5回全て外すドジをかましていました。(その試合はカプ・レヒレが頑張って勝てたので笑って許しました)。
183-200(252)-116(4)-x-105-154(252)
じしん、げきりん、ほのおのキバ、どくづき
特に語ることもない普通のスカーフガブリアス。「どくづき」はミミッキュに抜群を取れる「アイアンヘッド」の方がいいです。
ドラゴン半減効果のあるミストフィールド下でも、浮いている相手に対しては「げきりん」が弱体化されないことは覚えておきましょう。これにより、ミストフィールド下でも無理やりテッカグヤを突破したり、バルジーナ関係の並びを崩したりもできました。ミストフィールドのターン数にも注意しつつ、打つ技とタイミングを見誤らないように気をつけていました。
201(244)-181(236)-110-x-110-84(28)
S:+1で最速テッカグヤ抜き(意味なし)
元々「ニトロチャージ」で最速テッカグヤを抜く調整だった個体の流用です。この型だとS28をダウンロード対策にB4D12S12に直した方がいいです。
「ねこだまし」はタスキ潰しやフィールドのターン調整にそこそこ役に立っていました。「とんぼがえり」はミミッキュの「ばけのかわ」を剥がしつつ後続を無性降臨させることを狙って採用しましたが、「じしん」の方が欲しい場面が多かったです。
@フェアリーZ いじっぱり ばけのかわ
161(252)-156(252)-102(4)-x-125-116
じゃれつく、シャドークロー、トリックルーム、のろい
わかりやすいギミック構築に刺して行くポケモン。必ず1回行動できるということで「トリックルーム」は特性と噛み合う強烈な切り返しになります。「トリックルーム」をしたい構築にしか出さないので、性格は「ゆうかん」で良かったかもしれません。
選出
・基本選出
85%はこれだったと思います。たまに炎技の通りがものすごくいいパーティも見かけたので、その時はガオガエンを誰かと入れ替えて出します。
・バトン構築、受けループ等
対策すれば勝てるパーティに勝つ選出で、実際に負けませんでした。ただし、45戦中受けループは1戦のみ、イーブイバトンも1戦のみ、オニゴーリ入りは0回と少し環境読みが外れた感はありました。
苦手なポケモン
・めざ氷エンニュート
基本選出をカモにできるので相性は最悪です。幸い1戦しか当たりませんでした。
・壁コケコ展開
選出段階ではわかりにくい壁+積み構築にはミミッキュを出せないので辛い戦いを強いられました。
戦績
TN:なみのり
33勝12敗 最終レート1746 (最高1761)
最終順位96位
構築の経緯
アローラフレンドリーのレギュレーションは、簡易に言えば「WCSルールのシングル版」だったので、WCSルールで強いポケモンを軸にしよう、というのが発想のスタートでした。
結論だけ言うと、現状のWCS環境はカミツルギ、カプ・レヒレ、ウインディを中心に回っています。
シングル側の発想として、このルールではガブリアスが非常に多いと予想した(事実使用率1位)ので、動きにくそうなウインディは外し、ガブリアスに不利をとらない、カプ・レヒレ+カミツルギから構築をスタートしました。
カプ・レヒレへの草技、毒技の引き先としてカミツルギが優秀なので、基本的には先発レヒレから入ることを想定し、電気技に対する引き先としての地面枠が欲しくガブリアスを採用しました。型はカプ・コケコに交換読み「マジカルシャイン」を打たれても仕事ができるよう、スカーフで確定です。前2匹の型は後で考えることにします。
ここまでを基本選出とし、対策していないと負ける壁構築、イーブイバトン、オニゴーリ入りにはeasy winができるように、「のろい」+「トリックルーム」のミミッキュを採用しました。
しかし残り2枠が全く決まらないので、できる限り、カプ・レヒレ+カミツルギ+ガブリアスで勝てるようにしてから考えることにしました。カミツルギの持ち物について、当初はASタスキだったのですが、少しフリーで回した時に火力不足を感じたのでクサZ持ちにし、行動保証のための耐久調整を施しました。絡め手や、突然の変なポケモンに勝つために、カプ・レヒレは「ちょうはつ」+「しぜんのいかり」持ちにし、流行ると思ったカプ・テテフ+パルシェンの組み合わせに自然に勝てるよう、カミツルギに「しんくうは」を仕込み、カプ・レヒレに「ウイのみ」を持たせました。
残りに求められることは、カプ・レヒレだけでは対応しきれない受けループ対策と、ここまでで発生している一貫(特に気にしたのはスカーフ持ちが多そうな、ガブリアスの「じしん」と、カプ・テテフの「サイコキネシス」)を選出段階で切ること、対応を見誤ると厄介なテッカグヤの選出を遠ざけること、ミミッキュの処理ルートを増やすこと、を全部詰め込んだ結果、ガオガエンとクワガノンの2匹に決まり、技も自然に決まりました。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「汎用性を落とさずに流行を対策する」ことと「基本選出で勝つ」ことを徹底したことで机上論で組んだパーティでも勝てました。今後の自身の活動の参考にします。
久々にシングル対戦に取り組み自覚したのは、やはり私はシングルの方がダブルよりも強いという自覚。ダブルでは本当に勝てなくて、少し挫けそうですが頑張ります。
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【サンムーン】S1中盤,WCSダブル構築:伝説のポケモンを使って戦おう【最高1723】
シーズン1はまだ終わってませんが、数日前に3DSを修理に出したので、個人では強制終了です。
大した結果でもないですが、個人のメモ程度に。解説も簡潔に。
縛りと言うほど高尚では無いですが、以前の記事
game-naminorialien.hatenablog.com
の考えにそって、メタモン準備してなくても組めるものを作って遊んでました。
カプ・コケコ@きあいのタスキ おくびょう
0-x-4-252-0-252
10まんボルト、マジカルシャイン、しぜんのいかり、まもる
タスキを盾にした、しぜんのいかりが強力でした。
カプ・レヒレ@こだわりメガネ ひかえめ
236-x-0-252-0-20
高火力全体技連打ポケモン、雑に強いです。
ウツロイド@たべのこし ひかえめ
196-x-0-116-0-196
パワージェム、ヘドロばくだん、どくどく、まもる
ダブルは威嚇を嫌って特殊メインのポケモンが多めなので、刺さりがいいです。
テッカグヤ@とつげきチョッキ ようき
4-252-0-x-0-252
覚える技の豊富さ故の、この構築の歪み担当です。単体で見ればもっと強い型は色々あるはずです。
カミツルギ@クサZ ようき
4-252-0-x-0-252
単に強かったです。本来、クサZカミツルギは、少し特防を補強するのがメジャーらしいです。
アクジキング@いのちのたま れいせい
4-x-28-252-220-0
晴れやトリックルームへの牽制。構築に足りない攻撃タイプをうまく埋めてくれます。
ウツロイドとアクジキングの耐性が優秀なので、最終的に相手からの打点を無くすことを考えて動きます。基本選出は
先発:カミツルギ+コケコorレヒレ
後発:ウツロイドorアクジキング+刺さってるポケモン
をイメージしています。
自分では楽しくできましたが、大した結果でもないので、記事書くつもりはあんまりありませんでした。
しかし、アクジキングを育成するときに情報が不足していて困ったので、自分が使用したものを残しておこうと記事にしました。
環境を考えないなら、バークアウトやワイドガードを活かして居座り続けるのが、アクジキングらしさを出せると思います。
しかし、1パーティに1カプの、WCSルールにおける現状のフェアリー環境なら、苦手なポケモンを片付けた後の後発の高耐久アタッカーの方が強いと感じます。トリックルームがそこそこ強いルールでもあるので、その対策にもなります。
このルールにサザンドラはいないので、アタッカーとしての範囲も十分に個性的です。
以上です。
3DSが返ってきた頃に、ポケバンクがパンクして利用できない組に入ってたらやだなー、と思いつつ、シーズン2は孵化厳選もするんで、もっと強くなるとは思います。
連絡先(twitter)→
@naminorialien
【サンムーン】伝説級のポケモンを使って戦おう〜バトルツリー編【バトル初心者向け】
注1.)この記事のバトル初心者とは、ポケモン対戦を始めたくなって、種族値、個体値、努力値という単語は一応調べた、くらいを想定しています。
注2.)「QRレンタルチーム」といった、他人の公開したPTを、オンライン対戦で使用できるシステムが今後解禁されます。オフライン対戦でも利用できるならそちらを利用したほうがずっといいです。この記事は解禁前にも最小限の手間で、バトルで遊びたいぞ!といった人へ向けた記事になります。
こんにちは、なみのりと申します。
ポケモンサンムーン楽しんでいますか?私は二週間前くらいに購入しました。
いずれネット対戦も始めるつもりですが、ポケバンク未解禁の中、ポケモンの育成環境もままならない状況で、思ったことがあります、それは、「ポケモンの厳選って面倒だなぁ」ということです。
ケーシィ、メタモン、タマゴを何個も孵す…というのは正直煩わしい、私はただポケモン対戦がしたいんだ!という中で、じゃぁ、
「初心者こそ、高種族値で、初めから3Vという高個体値が約束されている伝説級のポケモンを使えばいい」
という考えになりました。ここでいう伝説級のポケモンとは、サンムーンでいえば、カプ系統、ウルトラビーストのことを指します。
サンムーンでは、新しいシステム「すごいとっくん」によって、後からポケモンの個体値を上げることができます。対戦を重ねて、楽しみを知って、もっとこだわりたい、と思ってからでも、個体値を上げることができるのです。
だから、初めからある程度強い伝説級のポケモンを使ってバトルの海に飛び込んで見たらいかがでしょうか!?
とはいっても、ポケモンを捕まえる際には、特性「シンクロ」を用いて、欲しい性格のポケモンを手に入れるのはやっておいた方がいいです。どのポケモンがどの性格がいいか、は他の攻略サイト、ブログにお任せします。後で他の性格のポケモンが欲しくなったら、ロム1つでも、育てたポケモン達を、後に解禁されるポケバンクに預けて、初めからやり直せばいいので、あまり凝り過ぎずに捕まえてしまって大丈夫です。
対戦の海に飛び込む第一歩として、ゲーム内の、コンピューター相手のバトル施設、バトルツリーに挑戦してみるのがオススメです。
バトルツリーを攻略することで、ポケモンを育成するための道具や、対戦で有用な道具が入手できます。
サンプルとして、スーパーシングルにおいて、用意が簡単で、ストーリー中に拾える道具のみで、私が50連勝はとりあえずできたパーティを公開します。伝説級のポケモンと、体験版で手に入るゲッコウガで組んだパーティです。
カプ・テテフ
性格:ひかえめ
持ち物:いのちのたま
努力値:特攻252、素早さ252
技:サイコキネシス、ムーンフォース、シャドーボール、10まんボルト
サトシゲッコウガ
性格:おくびょう
持ち物:ミズZ
努力値:攻撃128、特攻120、素早さ252(最初から振られている)
フェローチェ
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
努力値:攻撃252、素早さ252
サトシゲッコウガは初めから育成済みで、カプ・テテフとフェローチェは捕まえた後、わいわいリゾートに預ければ、最小限の手間で勝てるパーティが完成します。
わかっている人には、ゲッコウガの努力値を振り直した方が…、テテフのめざパが…、と感じると思いますが、不慣れな方には、「これでも対戦の楽しさを体感するには十分だ」ということがわかっていただけたらと思います。
(私自身は、50連勝した「後」に、ゲッコウガの攻撃の努力値を下げ、特攻に振り直してます。そのままでも50連勝できることを試したかったのです。現在70連勝で継続中)
バトルツリーで勝てるようになってきて、対戦が楽しいなぁと思ったら、色々と調べて孵化厳選にも取り組んでみてください、とにかくまずは対戦を始めてみましょう!
私自信は、ポケバンクが解禁されて、過去作の高個体値メタモンを持ってきたから孵化厳選を始めるつもりです。レーティングバトルのシーズン1は、真面目にに遊ぶつもりはないです。買うの遅かったですし、慌てず騒がず。ふざけては多分遊びます。
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【ORAS】S17シングル構築:ユキノオーグッドスタッフ【最高/最終2046】
あいさつ
なみのりと申します。
第6世代ラストシーズン、お疲れ様でした。今期はシングルばかりを遊んで、最終レートは2046でした。
以前の記事で、2000以上の戦いを体験したい、という目標を立てていましたが、案の定というか、2000を往復する結果になり、上に振り切れたかな、と思って切り上げました。一応2000以上では何戦もできましたし、目標は達成したということで。
コンセプト
S16のPTの見直し、をテーマにしました。S16のPTから3匹を引き続き使っています。
game-naminorialien.hatenablog.com
メガシンカor鉢巻ガブリアスで1:1以上を取って、バトンタッチ持ちのアタッカーバシャーモで対面操作をし、相手に対し有利な「タイプ」で戦う、というのがメインの動きになります。耐久の「数値」で戦う相手に対してはスイクンが刺さります。
詳しい構築の思考回路は後述。
個別解説
前回と同じものは簡潔に。
165-144(252)-95-158(252)-94-81(4)
S16からの引き継ぎ組。
ガブリアスやバシャーモとの、「攻撃タイプの相性」がとてもいいポケモン。
相手の構築にステルスロック持ちか、ガルーラがいなければほぼ間違いなく出していけます。ガルーラ入りにもそこそこ出します。
ガブリアス@こだわりハチマキ いじっぱり さめはだ
191(60)-199(244)-116(4)-x-130(196)-123(4)
げきりん、じしん、ダブルチョップ、ほのおのキバ
耐久ポケモンには上から2回殴って倒す。高速ポケモンには一発耐えて1撃で倒すADガブ。かそくバトンからの降臨は強い勝ち筋の一つです。
キノガッサ意識の最速70族抜きまですばやさを上げるかは悩みましたが、大体のキノガッサには勝っていたので、これでいいと思います。
S無振りによって勝てなくなる相手の1匹、マンムーが減ったことが活躍できた要因だったと感じています。
143(140)-150(252)-105-x-75-85(116):メガシンカ前
143-172-145-x-115-85:メガシンカ後実数値
はたきおとす、ふいうち、じゃれつく、ほのおのキバ
クチートがいることで相手のこだわりドラゴンの動きを制限することができます。
バシャーモがほのおわざを切っているので、ほのおのキバを採用しました。死に出しでハッサムやナットレイに出すときは、迷っているフリをして時間をかけて出します。
相手のクチート、マリルリ辺りに大体先制を取れるくらいのすばやさが欲しく、せっかくならと、+2でガブリアス抜きまで上げました。
ゲンガー@ゲンガナイト ひかえめ ふゆう→かげふみ
167(252)-x-80-165-105(76)-153(180):メガシンカ前
167-x-100-209-125-173:メガシンカ後実数値
S16からの引き継ぎ組。
ゲンガーに強いゲンガーもずいぶんと有名になりましたが、やっぱりゲンガー対面ではまず負けなかったです。
この構成では、ガルーラには高い確率で相打ちが取れますが、勝てないので、ラス1対面にならないよう意識していました。
バシャーモ@ラムのみ ようき かそく
155-172(252)-90-x-91(4)-145(252)
とびひざげり、はたきおとす、バトンタッチ、まもる
S16からの引き継ぎ組。
アタッカーとしては、かくとう+あくでほぼ完成しているポケモン。とびひざげりは前シーズンよりは外していました。
バトンタッチは、苦手なポケモンから逃げつつ、後続のポケモンが、かそく、によって勝手に強くなる非常に有用な技です。
スイクン@カゴのみ ずぶとい プレッシャー
207(252)-x-174(192)-114(28)-136(4)-109(28)
ねっとう、ほえる、めいそう、ねむる
S15の個体のれいとうビームをほえるに変更したスイクン。ほえるはスイクンミラー、ウルガモスやニンフィアとの積み合いを制する技。
現環境のスイクンやヒードランのすばやさラインを把握しきれず、頻繁にすばやさが抜かれていた事は反省です。
当初は受けループへの対抗策として、たべのこし持ちの、まもみがスイクンだったのですが、クレセリアのでんじはを受けながら交代することが多かったので、ねむカゴ型に変更しました。受けループへの対抗手段は構築単位でなくなりました。
選出
後ろでケア可能なポケモン+出し負けした時に後投げ出来るポケモン+刺さってるポケモン
この形を意識すれば勝負にはなります。具体的な並びに対しては、
・対面構築
上記を基本に、相手のほのお枠によって微調整、というパターンが多かったです。
・クレセドラン系統
ゲンガー+スイクン+@1。
メガ枠とゲンガーで1:1以上を取り、スイクンで詰めていきます。
・バシャサンダー系統、マンダマンムー系統
両者ともにサイクル戦が得意なパーティです。ユキノオーで1:1交換ができる相手が多いので、サイクルを回せないように仕向けるようにしていました。
・ボルトゴーリ
ボルトロスのでんじはをラムで透かしつつバトンタッチ、ガブリアスでいばるを受けつつダブルチョップを打つことで対処していました。
・受けループ
構築単位で切りました。勝てません。一応、バシャーモ+スイクン+ガブリアスと選出し、ラッキーにガブリアスを合わせて物理受けを崩すか、バトンタッチした速いスイクンで積みまくって勝てることもありました。バナムドーと出されたら無理。
名前が挙がらなかったクチートは、相手の手持ちにフェアリータイプや、パルシェン、ナットレイ、ハッサムなどが入っていれば、@1の枠で選出します。ゲンガーがメガシンカしないと弱い型なので、同時選出することは無かったです。
苦手なポケモン
・メガフシギバナ
弱点をつけるポケモンがいません。ハチマキガブリアスで押し切ることになりますが、裏次第では厳しいです。エアームドとの組み合わせは突破不可能。
・ゴツメファイアロー
クチートを見て出てきやすいポケモンかつ、よくある形の困ったポケモン。上からおにびを打ってくる、バシャーモのかそくを許さない、と、中々厳し目の相手でした。
・ゴツメウルガモス
数は少ないけれども、対戦した時に構築段階で完全に詰んでいることに気付かされたポケモン。一応スイクンなら勝てるのだけどスイクンはアタッカーのウルガモスに強くないので難しい。
実績
TN:なみのり
最高/最終レート2046 最終順位252位
構築の経緯
新しいパーティを色々試したけれども勝てなかったので、今までで一番自信があったS16のパーティのブラッシュアップからスタートしました。
基本選出だったゲンガー+バシャーモ+ユキノオーの骨組みを残し、数値受け、主にクレセリアが絡む並びの対策にスイクンを採用。ここまでの4匹はすぐに決まりました。
残りのポケモンに求めたいことはまだ多く、でんじはの一貫を切る、ドラゴンの一貫を切る、ほのお技を自然に採用できる、浮いている、先制技を持つ、ゴツゴツメットを自然に持てる、などなど。
S16と同じようにボーマンダや、ほのおのパンチガルーラ、霊獣ボルトロス、霊獣ランドロスなどなどを試しました。求めるもの全てを詰め込むことは無理で、取捨選択の結果、ガブリアスとクチートに決めました。もちもの、わざは、ここまでできついとこへの対策にピッタリ収まるように考えて構成しました。
こうしてできあがったパーティはS16のパーティと比べると、単体性能の高いポケモンたちで固められた分、個々の役割が以前よりはぼんやりし、より慎重にプレイをしなくてはいけなくなりましたが、選出の柔軟性は上がったと感じています。
過去の構築のブラッシュアップし、最高レートを更新できたということで、私のORASラストシーズンにはふさわしいパーティが組めたと感じています。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
XY、シーズン3からレート初めて、ラスト3シーズンだけレート2000を達成することができました。第6世代のポケモンバトル、楽しかったです。
第7世代はダブルを中心にしたいとは思っています。結局第6世代でダブルもかじったのにシングルを遊んでた理由は、「シングルの方が勝てるから」。この考え方を逆転させていきたい、と宣言して、記事の締めとさせていただきます。
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